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えひめの祭りと芸能について

文楽(人形浄瑠璃)

大谷文楽

おおたにぶんらく

  • 大谷文楽
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嘉永6(1853)年、現在の兵庫県の淡路人形芝居吉田伝次郎一座が大谷村を巡業中、将軍徳川家慶の死去による鳴物停止のため、一座は解散となってしまいました。そこで一部の座員が村に滞在し村芝居を始めたのがはじまりとされ、安政3(1856)年には、阿波(現在の徳島県)より人形・衣装などを買付け、一座の形を整えたといわれています。また、明治41(1908)年には、東宇和郡中筋村(現在の西予市野村町)の岡之成重太夫座を買収し、続いて、大正5(1916)年に北宇和郡三間村(現在の宇和島市三間町)の金本六之丞座を買収して現有の頭、衣装、道具類の逸品をそろえ、昭和17(1942)年には東宇和郡多田村(現西予市宇和町)の本家伊予源之丞を買収して内容を充実させたといわれています。これらの人形・衣装は現在、愛媛県有形民俗文化財に指定されています。人形頭は記名があるもの31点、無記名が33点の計64点あり、このうち阿波の著名な人形師・天狗屋久吉の作が16点もあることが特徴です。江戸時代末期から長年にわたって大谷地区を中心に協力して保存継承をはかってきており、現在は「大谷文楽保存会」が結成され、貴重な民俗芸能として保存伝承がはかられています。


伝統芸能の指定の区別
県指定無形民俗文化財
実施日
9月
開催場所
  • 未定
  • 不定期のため、現在のところ未定
実施団体
大谷文楽保存会
お問い合わせ先
  • 大洲市役所
  • TEL:0893-24-2111
補足事項
出典元
大洲市HPホームページ
https://www.city.ozu.ehime.jp/site/bunkazai/0202.html
愛媛県歴史文化博物館編・発行『歌舞伎と文楽の世界―愛媛の伝統芸能―』(平成21年)